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新型コロナウイルス感染症で傷病手当金請求書を申請する場合

国からの通達等により、下記の内容が変更になることがありますので、ご注意ください。

●新型コロナウイルス感染症で傷病手当金の申請が可能なのは、下記のいずれかに当てはまる方で、傷病手当金の支給要件を満たしている方のみです。

• 新型コロナウイルス感染症「陽性」の方
• 新型コロナウイルス感染症「陰性」の方で、発熱等の症状のある方
  （「陰性」で症状のない方は、濃厚接触者であっても対象になりません）

※申請されても、健保の審査により労務不能であると認められなければ、支給されません。

●医師の指示による療養終了日までが申請可能です。それ以後に、会社から感染拡大の防止目的等で自宅待機を命じられる等、会社側の都合によって出勤停止となった場合は、傷病に関わらず、健康保険法上の労務不能として認められませんので支給されません。
また、事業所内で新型コロナウイルス感染症の感染者が発生したこと等による事業所全体の休業で、被保険者に傷病や負傷による療養の必要がない場合についても、傷病手当金の支給対象にはなりません。

●業務上の理由（職場で集団感染が発生した場合や業務上であることが明らかな場合等）により、新型コロナウイルス感染症に罹患した場合は、業務災害になりますので、傷病手当金は申請できません。

参考リンク

• 職場で新型コロナウイルスに感染した方へ（厚生労働省）